妻と私は、スナックのママとその客として出会いました。店に通ううちに仲良くなり、結婚。妻は商売をやっていたこともあって、強くてしっかりした女性でしたね。一方の私はのんびりした性格なので、家庭内のパワーバランスは妻のほうが上だったと思います(笑)。でも、仲はとてもよかったですよ。
そんな妻の趣味は、園芸。体調を崩すまでは、畑を借りて花や野菜を育てていました。仕事も趣味も、やると決めたことは徹底的にやるタイプで、とても熱心に取り組んでいて。非常にめずらしい“里芋の花”を咲かせることに成功して、新聞に写真と一緒に大きく紹介された経験もあるんですよ。本人は恥ずかしがっていましたが、私としてはすごくいい記念になって、今でもリビングに記事の切り抜きを飾っています。
妻の死因は、肺気腫です。昨年末のある日、出先で口から泡を吹いて倒れ、救急搬送されたんですね。病院にかかると、右の脳に血腫があることが発覚。すぐに手術を受け、成功するも、そのタイミングで肺の状態が極めて悪いことがわかりました。医師から「今後はボンベを使った酸素吸入が必要になるので、病院で暮らしてもらうことになる」と言われ、そこから終わりのない入院生活が始まったんです。
新型コロナウイルスの影響で面会には制限がありましたが、それでもできるだけ見舞いに行き、窓越しではあるものの顔を合わせるようにしていました。そして、「早く直接顔を見て自由に話せるようになってほしい」と思っていた矢先、夜遅くに病院から「奥さんの容態がよくないのですぐに来てほしい」と連絡があって。駆けつけたときには、すでに心停止の状態……私の到着した時間が死亡時刻となりました。
コロナ禍であるにもかかわらず、葬儀には30名以上が参列してくれました。また、祭壇はたくさんの花々で彩られていて、とても豪華。参列された方々から「とてもきれいで立派な祭壇だね」と言ってもらえるほどでした。親しい方々と大好きな花に囲まれながらの旅立ちで、きっと妻は喜んでくれていたのではないかと思います。
そんな葬儀を叶えてくれたアルファクラブのスタッフのみなさんには、心から感謝しています。最初から最後まで一貫してスムーズに進行してくれて、至れり尽くせりという感じ。葬儀が終わってからもまめに連絡をくれて、「困っていることやわからないことはないですか?」と親切に聞いてくれました。全体をとおして、文句のつけどころがないですよ。
今回アルファクラブに葬儀をお願いしたのは、妻が互助会に入会していたからです。実は、妻は昔少しの間だけアルファクラブで働いていたことがあったんですよね。
とはいえ入会した当時は、正直なところ“最期のとき”をそこまで具体的に意識していなかったと思うのですが……実際に喪主を経験して、互助会に入っていて本当によかったと思いました。大切な家族が亡くなったときに、葬儀について考えるのは想像以上にしんどいものです。でも、互助会に入っていれば、電話を一本かけさえすれば後のことはすべてプロに任せられます。
とても助けられたので、私自身も互助会に入会しましたよ。この記事をご覧になっている方々にも、早いうちにいざというときの準備をしておくことを強くおすすめしたいです。
プリエ久喜
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