主人は、曲がったことが嫌いなまっすぐな性格の人でした。何事にも誠実に取り組み、特に仕事には人一倍打ち込んでいましたね。例えば、なかなか振り向いてくれない取引先の元に根気よく通い、毎回お店の掃除を手伝って、時間をかけて成果を出したことも。小手先で目先の利益を得るようなやり方ではなく、顧客との間にじっくりと確かな関係を築くことを大切にしていました。
仕事でも家庭でも物言いは厳しいほうでしたが、でもその根底には必ず思いやりがあって。いつも相手のことを考えて声をかけていましたよ。私や子どもたちはもちろん、きっと同僚のみなさんも、きっと主人の真意をわかってくれていたと思います。その証拠に、同僚や取引先の方々に信頼され、退職してもなお頼られるくらいでしたから。
息子も“社会人の先輩”として主人を尊敬し、よく仕事のことを相談していましたね。「今の自分があるのは親父のおかげ」と言っています。仕事をするとはどういうことか、子どもたちに背中で教えてくれたと思っています。
主人の体調に異変が見られるようになったのは、昨年の10月。最初は腰痛で整形外科にかかり、飲み薬を処方されました。続けて翌年1月には、今度は肩の痛みを訴えて、また整形外科に通うことになったんです。電気治療などを受けながら様子を見ていると、3月頃からは食欲不振と物忘れに悩まされるようになって。そして4月には車の運転に支障が出るようになり、5月には毎朝のルーティーンであるはずの“コーヒーの淹れ方”がわからなくなり……そこで、大きな病院の脳外科にかかりました。
病院ではCTとMRIを撮影し、即日入院。同時に自分の足で歩くこともできなくなってしまい、移動には車イスが欠かせなくなりました。その後さまざまな検査を受けたところ、脳梗塞と胃がん、さらには悪性リンパ腫が発覚。昨年から見られた腰痛なども、がんとの関係があったようです。主人の体は、知らないうちにいくつもの病に蝕まれていました。
ただ、入院部屋が個室だったため、コロナ禍であるにも関わらず、私や子ども、孫、姉やそのほか親戚も面会できたのは不幸中の幸いでしたね。入院後は予想していたよりもずっと早く命が尽きてしまいましたが、家族に囲まれて、大好きな孫の手を握り、“いい最期のとき”を過ごせたと思っています。
こんなに早く主人と別れることになるとは思ってもいなかったので、葬儀については何も準備していませんでした。でも、葬儀場の希望は以前からあって。それが、川口にあるアルファクラブの式場です。私の小学校からの親友や叔父の葬儀が行われた式場で、参列した際、シンプルで現代風な雰囲気が気に入っていたんですよね。そのことを息子に話すと、すぐにアルファクラブに電話してくれて、希望の式場を手配してもらえることに。これできちんと送ってあげられるだろうと安心しました。
式場はもちろん、スタッフの方の印象もとてもよかったですよ。女性の方が担当してくれたのですが、親しみをもてる人柄で距離も近く、スタッフというよりも“親族の一員”のような感じでしたね。終始心のこもった対応をしてくれて、その点でもアルファクラブにお願いしてよかったと思いました。
今回の葬儀で特に心に残っているのが、アルファクラブが作成してくれた、参列者や関係者の方々にお配りする“挨拶状”です。事前にスタッフの方が電話で主人の人柄や経歴、私の想いなどを丁寧に聞いて文章にまとめてくれたんですが、それがとても素敵な仕上がりだったんですよ。主人がどんな人間がよく表れていて、読んだ複数の方から「とてもいい挨拶状だった」とお褒めの言葉をもらったほど。私も何度も読み返してしまうくらい気に入っています。
こうした一つひとつのサービスに“質の高さ”を感じ、さすが名のある葬儀社だなと思いました。大切な家族とのお別れをいいものにしたいと考えている方には、ぜひアルファクラブの利用をおすすめしたいですね。
川口駅前葬斎センター
信頼と実績で
さがみ典礼は60周年
さがみ典礼は多くのお客様に
ご支持いただき60年を超える歴史を
積み重ねることができました。
お客様の身近にある葬儀社として、
大切な方とのお別れを心を込めて
お手伝いしてまいりました。
これからもお客様に寄り添い、
低価格でも心に残る高品質な
ご葬儀を提供してまいります。
無料
事前資料請求で葬儀費用が
最大25万円割引
無料
事前資料請求で最大25万円割引
お電話での無料資料請求・ご相談は
さがみ典礼の葬儀場を探す
さがみ典礼の葬儀プラン
さがみ典礼のお客様の声
コラム
さがみ典礼のご紹介