妻は料理がとても上手で、毎日おいしいごはんを用意してくれました。肉をオーブンでじっくり焼くなど、手の込んだメニューもよくつくってくれましたね。私も子どもたちも、毎日の食事を楽しみにしていました。一方で、片付けや掃除はちょっと苦手。犬1匹と猫2匹と暮らしていて、妻もかわいがっていましたが、トイレの始末や散歩などの世話はいつも私の役目でしたね(笑)。
そんな妻の趣味は、娘と好きなアーティストのライブに行くことでした。泊まりがけで全国各地に出かけていて、私と息子は留守番だったのですが、楽しそうな様子を見るとこちらまでうれしくなったのを覚えています。妻と娘は、親子でありながら友人のような関係でもあり、本当に仲がよかったんですよ。
そんな妻が息を引き取ったのは、今年の6月4日のことです。その日は業者に車の修理をお願いしていたので、私も休みをとって家にいました。リビングで「せっかくの休みだし、ビールでも飲もうか」と缶を開けようとした瞬間、キッチンから“どすん”という音がしたんです。キッチンでは、妻が息子の弁当をつくっていたはず。「どうしたの?」と声をかけるも返事がなく、不思議に思ってキッチンに行くと、妻が倒れていました。
すぐに心臓マッサージを行うも反応はなく……その後、救急隊員の方が来てAEDも使ってくれましたが、それでもだめ。病院に運ばれてから、急性大動脈解離で即死だったことがわかりました。
ほんの数秒前まで冗談を言い合って笑っていたのに、本当に突然逝ってしまったんです。妻は血圧も低かったですし、「この人は長生きするだろう」と思っていたので、亡くなったなんてしばらくは信じられなかったですね。
アルファクラブを利用するのは、実は今回で2回目。30年ほど前、私の父の葬儀もアルファクラブにお願いしたんです。その際にとてもよくしてもらったので、今回も安心して依頼できました。
実際に利用してみての感想は、“さすが”のひとこと。スタッフの方はまさにスペシャリストという感じで、説明は大変わかりやすく、対応ひとつひとつがとても丁寧でしたよ。
それから、葬儀を終えて「予想していたよりも疲れなかったな」と感じたのも印象的でしたね。時代とともに葬儀の形式が少しずつ変わってきていることも関係していると思いますが、やはりスタッフの方々が見えないところで気を配って負担を軽減してくれたのでしょう。本当にありがたいです。
また、葬儀場の施設も素晴らしく、とてもいい環境で妻を送ることができたことにも満足しています。大げさでなく、すべてが“完璧”といえるクオリティーでした。
今回、妻との突然の別れを経験して痛感したのは、元気なうちに“最期のとき”について考えておくことの大切さです。冗談半分でもいいから、自分が死んだらどんな葬儀をやってほしいか話しておくこと。少しずつでもいいから、互助会や保険などを利用して葬儀にかかる費用の準備をしておくこと。別れは、いつどんな形でやってくるかわかりません。この記事を読んだみなさんには、どうか他人事と思わずに、一度ご家族で話をしてみてほしいです。
実際に我が家でも、葬儀の準備なんてまったくしていなかったため、お金のことが少し心配でした。でも、アルファクラブのスタッフの方が予算に配慮してくれて、無理にオプションを勧めるようなことはまったくなく、それどころか「ここはもう少し予算を抑えられるのでは」という提案もしてくれたんですよね。おかげで問題なく葬儀を終えられて、とても感謝しています。
とはいえ、不安は事前に少しでも取り除いておきたいもの。私の話が、多くの方の“最期を考えるきっかけ”になったらうれしいです。
せんげん台駅前葬斎センター
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