主人はお酒、なかでもビールと日本酒がとにかく大好きでした。給料日になると大量のお酒を買って、それでも足りないのでちょこちょこと買い足して、あまりお酒が得意ではない私には信じられないほど飲む(笑)。仕事が終わって家に帰ってくると、庭先でお酒を飲みながら垣根の手入れなんかをするのが日課でした。そんなときはよく近所の方たちに声をかけられて、話に花が咲いていましたね。
そうやって地域の方々とは日頃から交流があって、みなさんに慕ってもらっていました。誰かに頼まれれば、「うちの車は乗り心地が悪いぞ」なんて言いながらも、嫌な顔ひとつせず車で送迎していましたし。たくさんの方々と、お互いに支え合ういい関係を築けていたと思います。ちなみに、お酒は少し割高でも必ず地元の酒屋さんで買っていたんですよ。そんな地元愛にあふれる人でした。
主人の死因は、濾胞性(ろほうせい)リンパ腫でした。体のいたるところにガンができる病気で、自覚症状がほとんどなく、知らず知らずのうちに病気が進んでいることが多いようです。また、進行スピードが遅いのも特徴ですね。
主人の場合は、別の疾患でかかりつけの病院にかかった際、腕にできた“腫れ”に気づいたのが発覚のきっかけでした。最初は塗り薬を塗って様子を見ていましたが、一向に治らないため、大きい病院を紹介されて。そこで検査をしたところ、濾胞性リンパ腫、しかもステージ4であることが発覚したんです。とはいっても、先ほど話したとおり進行が遅い病気で、また幸いなことに致命的な箇所にガンができてはいなかったので、「寛解を目指せる」と言われました。
その後は2年ほど抗がん剤治療を行い、寛解目前というところまできたのですが、背中が痛むようになって車イス生活に……。入退院を繰り返し、体力が徐々に低下して、薬も効かなくなってしまいました。そしてついに医師から「長くもたないだろう」と言われ、その日からわずか10日ほどで逝ってしまいました。よくなると信じて治療に取り組んできたのですが、最期はあっけなかったですね。
葬儀のことを本格的に考え始めたのは、主人が車イスで生活するようになった頃です。この家に引っ越してきたとき、もう40年近く前にアルファクラブの互助会に入っていたので、電話をかけてみました。すると、すぐにスタッフの方が家に来てくれて。いろいろと相談した結果、以前積み立てていたものより金額の高いプランにもう一度入ることになりました。葬儀では、以前に少しだけ積み立てていたものと、新たに入会したもの、どちらも使えてありがたかったですね。車イス生活になってから逝ってしまうまではあまり日がなかったですから、早いうちに連絡をしていてよかったです。
また、併せて葬儀場の内覧にも行きましたよ。規模の異なるふたつの会場を見て、コロナ禍で家族葬にしようと思っていたので、小さいほうに決めて。広さや内装など、自分の目で確認できたので、安心してお願いできました。
アルファクラブのスタッフの方は、「遠慮せずに希望を教えてください」と言ってくれました。おかげで予算も含めてさまざまな希望を正直に伝えられましたし、スタッフの方はそれに応じた提案をしてくれましたよ。高いオプションを勧められることもなければ、料金も明朗で安心感がありました。また、過去に葬儀の手配を経験したことがある娘があれこれ質問していましたが、その一つひとつにとても丁寧に答えてくれていましたね。そういう一連の様子を見て、「アルファクラブなら大丈夫だろう」と思えました。
今回の経験をふまえて、これからご家族の葬儀を控えている方には、「早めに(できれば家族や友人と連れ立って)内覧会に行ったり、互助会に入ったりといった準備をしておくこと」「どんな葬儀にしたいかを明確にして、要望を包み隠さずありのまま伝えること」「気になることがあれば些細なことでも質問すること」を強くおすすめしたいです。これらはどれも、納得のいく葬儀にするために欠かせないことだと思いますから。そして、アルファクラブはこのすべてにしっかり応えてくれましたよ。
すでに近所の方には積極的に話していますが、この記事をきっかけに、より多くの方々に伝わればなによりです。
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