義母とは同じ世帯に30年ほど同居していました。優しく穏やかな人で、私とも一般的にイメージされるような“嫁姑”のギスギスした関係ではなく、家族なのでたまには小さなケンカをしながらも仲よく過ごしていましたよ。子どもたち、義母にとっては孫たちもとてもなついていました。義母は子どもや動物が好きだったので、孫たちと飼い犬をとてもかわいがってくれたんですよね。
そんな義母の特技は、和裁、洋裁、編み物など手芸全般。手先が器用で、孫たちのベビードレスや浴衣、学校で使う巾着などをつくってくれたり、制服のボタンがとれればさっと直してくれたり。家族みんなで頼りにしていました(笑)。また粘土細工などの工作も得意で、今でも家には義母の作品が飾ってあります。
義母を苦しめたのは、認知症と胃がんです。亡くなる2年ほど前に認知症を発症し、徐々に生活に支障が出るようになって……。同時に胃がんも患っており、入退院を繰り返していました。
そして昨年の5月からは、胃がんの悪化に伴い、ホスピスでお世話になることに。息を引き取ったのは、それからちょうど一年後の今年5月です。
ホスピスに入ってすぐの頃は直接会って手を握ることもできましたが、コロナの影響で秋からは窓越しの面会のみとなり、冬にはそれすら叶わない状態になってしまいました。亡くなる直前には特別に5分間ほど面会できたものの、認知症が進んでいたため、主人のこともよくわからなかったようです。コロナ禍で多くの方々が我慢を強いられていた状況なので仕方がありませんが、やはり自由に会えなかったことは悔やまれますね。
義母の葬儀をアルファクラブにお願いしたのは、互助会で3口分の積み立てをしていたからです。最初に入会したのは、もう20年近く前のこと。まだ小学生だった長男が少年野球をやっていて、そのチームメイトの保護者の紹介がきっかけでした。当時は義母も元気で「まだ先のこと」とも思いましたが、結婚式にも使えるというので、1口だけ入ることにしたんです。
それ以降、斎場のオープンイベントなどのお知らせが届くようになり、何度か義母と一緒に訪れました。斎場を気に入ったこともあって、その際に義母も私も入会。それで、合計3口となったんです。
今回の義母の葬儀には、3口分の積み立てをすべて利用しました。おかげで持ち出しはほとんどなく、「準備しておくことって大切だ」と思いましたね。経験者として、みなさんにも互助会への入会をぜひおすすめしたいです。
それから準備といえば、遺影の写真を選ぶのが大変で。顔がはっきりわかって、人柄がよく表れている表情で、周りに人がいなくて……そうやって絞っていくとなかなか見つからないんですよ。でも遺影は、ずっと目にする大切な写真。「縁起でもない」などと言わず、素敵な写真を見繕っておくといいと思います。
葬儀は、コロナの影響で家族葬を選びました。規模が小さくてさみしい印象になるのではと懸念していましたが、祭壇はとても立派でしたし、家族だけでゆっくりと温かいお別れができて満足しています。
また、斎場に来られなかった方々のために、葬儀の様子を配信してくれたのもよかったですね。義母には親戚が多く、またお付き合いのあるご近所さんもいて、みなさん「お別れに行きたかった」と言ってくださっていたので。私も「せっかく立派な会場なのに、大切な方々に見えてもらえないのは残念」と思っていましたから、うれしかったです。
そのほかにも、葬儀後に時間をとって必要な役所での手続きなどについて説明してくれたのもありがたかった。手続きの詳細をまとめたオリジナルのパンフレットをもらったのですが、行政の資料に比べて大変わかりやすく、活用させてもらいました。
アルファクラブのサービスは、総じて高く評価しています。この度はありがとうございました。
東浦和葬斎センター
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