想いを汲んだサービスに感謝 “好き”を貫いた父らしい葬儀に - お客様のインタビュー

何事にも一生懸命だった父。民謡・三味線という“好き”を突き詰めた人でした。

父は、仕事にも趣味にもとにかく一生懸命な人でした。昼は社長として会社の舵を取り、夜は民謡・三味線の師範として、自宅の稽古場で多くの生徒さんを熱血指導。私の思い出の中の父は、いつも忙しく走り回っています。仲間たちとあちこちへ旅行にも出かけていて、海外で撮影された写真を後日見て「いつの間に行ってきたの？」なんて驚くことも多かったんですよ（笑）。
晩年には、ショートステイ先で三味線を披露させていただく機会もありました。その発表に向けて一生懸命に練習していた姿は、今も強く印象に残っています。90歳を迎えてもなお師範としての誇りをもち、生涯自分の好きなことに情熱を注ぎ続ける……本当にすごい人だったと思います。

健康そのものだったのに、わずか1ヶ月で全身状態が悪化。あっという間の別れに戸惑いました。

そんな父は、若い頃からタバコもお酒も大好きでしたが、病気ひとつしない健康体でした。数年前に間質性肺炎の診断を受け、1年ほど前からタバコは辞めていましたが、それでも変わらず元気に過ごしていましたね。
しかし、亡くなるほんの1ヶ月ほど前、全身状態が急激に悪化して施設から緊急搬送されたんです。そこからは本当にあっという間。心臓の機能が弱ってしまい、足早に最期を迎える形になりました。死因は間質性肺炎ですが、老衰に近かったのだと思います。
心の準備をする間もなくお別れを迎えることにはなりましたが、父が苦しまずに最期を迎えられたことはよかったと思っています。

生前の父からの希望でアルファクラブに依頼。サービス品質の高さに感動しました。

父は今から2年ほど前、「自分の最期はアルファクラブにお願いしたい」という希望口にしていました。当時は「縁起でもない」と思ったのですが、今となっては本人の希望を聞いておけてよかったと思っています。
実際にアルファクラブに葬儀をお願いしてみると、サービスの品質が実に素晴らしく、プロの対応に感動しました。中でもよかったのは、エンバーミングを提案してくれたこと。少し苦しそうな表情だった父をとても穏やかな顔に変えてくれて、おかげで安らかに眠る父とお別れができ、とてもうれしかったです。
それから、妻が自宅の仏壇の配置について何気なく相談したことがあったのですが、なんとその場ですぐに並べ直してくれたんですよ。細やかな部分まで親身に対応してくれて、大変ありがたかったですね。

想いを汲み取った温かい対応に感謝。大満足だったからこそさらに上を目指してほしい。

葬儀では、三味線が大好きだった父のために、愛用の三味線を展示した特設コーナーを設けてもらいました。BGMも三味線の音楽を流してくれて、父の個性を大切にした素敵な空間になりましたね。好きなことに打ち込んだ父らしいお別れにしてあげたいと思っていたので、父と私たち家族の想いを汲んで形にしてくれて、本当に感謝しています。
今回の葬儀ではたくさんのスタッフの方々にお世話になりましたが、そのお一人おひとりがとても真摯に故人、家族と向き合ってくれました。その一方で、担当者同士での連携がよりスムーズになれば、さらにいいサービスを目指せるのではとも感じましたね。120点満点の葬儀だったからこそ、アルファクラブのさらなる飛躍に期待しています。