両親が立て続けに他界初めての喪主でも満足いく葬儀にできました

80年近く一緒に過ごした父と母。私たち子どもに“夫婦の強い絆”を教えてくれました。

父と母は、岡山県の山奥で共に育った幼なじみでした。学生の頃から交際しており、父が大学進学を機に上京したときこそ少しの期間離れていたものの、間もなく母も東京へ出てきて。それから母が亡くなるまで、またずっと一緒。人生のほとんど、80年近くを一緒に過ごした夫婦だったんです。
父は会社を起こして失敗するなど、波瀾万丈な生涯でした。でも“父親”としては、自身が大学で勉強していることもあり、子どもへの教育は惜しみなく受けさせてくれましよ。そして母は、どんなときもそんな父の側にいた人です。「私にはお父さんしかいない」という確固たる想いが感じられましたね。
毎日一緒ですからケンカをすることもよくありましたが、私たち兄弟に“夫婦の強い絆”というものを教えてくれた両親でした。

母の逝去後、後を追うようにわずか4ヶ月後に父も……。最後の最後までふたり一緒でした。

両親の生活が変化したのは、5〜6年前のこと。夫婦そろって認知症を発症してしまったんです。先に母が患い、父がその介護をしていましたが、その後すぐに父も発症。しかも父のほうが病気の進行が早く、あっという間に生活がままならなくなって……。買い物に行けば同じものをいくつも購入してしまうし、食事を済ませたばかりなのに「お昼ごはんは？」と聞いてくるような状態です。
認知症発症後もしばらくはヘルパーさんの力を借りながら私が介護をしていましたが、2年半ほど前からはいよいよ自宅で生活することが厳しくなり、施設にお世話になることにしました。運よく夫婦同室で入居することができ、コロナ禍で顔を見ることはほとんどできませんでしたが、施設の職員の方からは「ご夫婦でとても仲良く過ごしていますよ」と聞いていましたね。
そんな折、母に肝臓がんが見つかって。年齢を考えて手術は選択せず、天寿をまっとうするのを見守りました。そしてそのわずか4ヶ月後、父も老衰で眠るように逝去。本当に最後までふたり一緒で、強く結ばれた夫婦だったと感じています。

丁寧なサポートで初めての喪主でも安心感があった。両親ともにいい葬儀にできました。

葬儀を行うにあたっては複数の葬儀社に資料請求をしましたが、検討の結果、アルファクラブにお願いすることに。決め手は打ち合わせでの信頼感や費用などなどですね。
結果からお話しすると、アルファクラブにはこれ以上ないくらいよくしてもらい、心から満足しています。私は母の葬儀で初めて喪主を務めたのでわからないことだらけだったんですが、どんなことも基本から親切に教えてくれました。電話やメールで質問をすれば、翌日には必ず丁寧な回答があって、おかげで不安を感じることはありませんでしたよ。
スタッフはみなさんとても親切でしたが、特に当日の進行役の方が素晴らしかった。私たちの気持ちに親身に寄り添って対応してくれて、家族みんなで「あの方が担当してくれてよかったね」と何度も話したくらいです。
そして父が亡くなった際も、迷わずアルファクラブに依頼。すると父の葬儀でも、同じ方が進行を担当してくれたんです。その方にお会いした瞬間に「今回も絶対にいい葬儀になる」と確信しましたね。

葬儀社には恥ずかしがらず何でも聞くべき。コミュニケーションを重ねて見極めを。

ご家族の葬儀を控えているみなさんにお伝えしたいのは、“葬儀社との打ち合わせでは何でも遠慮なく質問すべき”ということです。葬儀は人生で何度も経験することではないので、わからなくて当たり前。マナーも費用のことも、どんどん聞いていいんです。そうやって疑問を解消し、心から納得して決めることで後悔のない葬儀にできるでしょうし、やりとりの中でその葬儀社が信頼できるかどうかも見えてきます。もちろんアルファクラブは、どんな質問にもしっかり対応してくれました。葬儀社選びに悩んでいる方には、自信をもっておすすめできます。
母と父、両者の葬儀をとてもいいものにできたので、いつか私たち夫婦が逝くときも、残していく家族のためにぜひアルファクラブにお願いしたいと思っています。今回は本当にありがとうございました。