夫は真面目で頑固な性格で、曲がったことが嫌いな正義感の強い人でした。海上自衛隊員として定年まで働き、その後は会社に勤めるなどして、亡くなる前の年まで仕事を続けていて。きっと気乗りしない日もたくさんあったでしょうけれど、弱音を吐いたことは一度もありませんでしたね。強い使命感をもって働いていたんだと思います。
また、プライベートでも自分を律して生活していました。前日どれだけ寝るのが遅くなっても、翌朝は必ず5時に起床して新聞を読みます。私も一緒に起きて朝食を用意しなければならないので、大変でしたよ(笑)。でも、そうやって規則正しい生活を送り、読み書きや計算も日常的にしていたおかげで、頭も体もずっとしっかりしていました。
そんな健康的な夫でしたが、別れの日はあまりにも突然に訪れました。ある朝寝室に夫を起こしにいくと、呼吸困難で話ができない状態になっており、すぐに救急車を呼んだんです。前日はきちんと晩ごはんを食べ、「少し食べ過ぎたかも」とは言っていたものの、ほぼいつもどおりに眠りについたのですが……。その後病院に搬送され、集中治療室で手当を受けましたが、残念ながら容体は回復せず。13時頃には息を引き取り、夕方には無言の帰宅となりました。本当にあっという間のことでしたね。
急な別れで悲しみに暮れていた家族を支えてくれたのは、アルファクラブのスタッフの方々です。常に私たちのことを気遣ってくれて、なんだか気持ちがほっこりしましたよ。
例えば打ち合わせの際は、「辛いときに決めなければならないことがたくさんあって心苦しいですが……」などと、必ずひとこと添えてくれました。それも“仕事だから”という感じではなかったのがうれしかったですね。また、初めて喪主を務める私に寄り添い、儀式が進行するたびに歩み寄ってサポートしてくれて、安心感もありました。
夫への接し方もとても丁寧、かつ無駄がなくて。そんなスタッフのみなさんの素晴らしい対応に加え、葬儀当日は筑波山や男体山が見えるほどの快晴で、とても“きれいな見送り”ができたと思っています。
夫の葬儀をアルファクラブに任せたのは、以前から互助会に入っており、満期まで積み立てが済んでいたからです。「いつかくる日のために」と備えておいたのですが、いざ別れのときを迎えて、改めて準備の大切さを実感しましたね。
今ご自身の終活を考えられている方は、まずは一度、家族で葬儀について話し合いをしてみてはいかがでしょうか?残された家族はやはり故人が満足のいく葬儀をしてあげたいと思うものですから、その願いを叶えるためにも、暗い雰囲気にならないように話しておけるといいですよね。そして、できれば葬儀場を実際に見学したり、保険の契約なども確認しておいたりするとよりいいと思います。私も娘に必要なことは伝えてありますよ。
この記事を読まれるみなさんにも、ぜひ早めの準備をおすすめしたいです。
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