亡くなった兄は、自閉スペクトラム症の障がい者でした。そのため家族のサポートが必要で、私たち夫婦と子ども、そして母と5人で同居していました。
妻が家族の面倒をよく見てくれたこともあって、家庭の雰囲気はとてもよかったですよ。新型コロナウイルスが流行する以前は、週末にはみんなで外食に、そして年に2〜3回は旅行にも出かけていました。日本全国、さまざまな場所へ行きましたね。兄は食べることが大好きだったので、旅先では特に食事を楽しみにしていました。兄が亡くなる前、最後に訪れたのは草津温泉です。そこで湯畑を背に撮った写真が遺影となりました。
兄が亡くなったのは突然のことでした。もともと腎臓が悪くて治療を受けており、亡くなる数日前までは入院もしていたのですが、元気に退院してきたところだったんです。当日の朝も普段どおりに過ごしていて、家族とコミュニケーションもとっていました。私もいつものように「仕事に行ってくるね」と声をかけて出勤して……まさかその数時間後に訃報を受けるなんて思ってもみなかったです。
兄の死因は高カリウム血症とのことでした。想像していたよりもずっと早い別れではありましたが、苦しい闘病生活を続けたわけではなかったので、その点はよかったのかなと考えています。
お話ししたとおりまったく想像していなかった別れでしたから、葬儀のことは一切考えておらず、急に手配を迫られて焦りましたね。当てもなかったので、病院からの紹介でアルファクラブに電話をかけました。
当時の私は気が動転していたかと思うのですが、電話口のスタッフの方は終始丁寧に案内してくれて、少しずつ心が落ち着いたのを覚えています。お迎えにもすぐに来てくれて、こちらが待たせてしまったくらいで……本当にスムーズでした。その後も、作法がわかりづらいお寺とのやりとりについて的確なアドバイスをくれたり、行政の手続きをサポートしてくれたり。まさに“手取り足取り”という感じで支えてもらい、「さすがプロだな」と思いましたよ。
また、こちらの要望を汲んだ提案をしてくれたとも感じています。必要以上のサービスを無理に提案されるようなことはなく、本当に信頼できる会社です。
我が家には高齢の母がいますから、いつかくる別れの日のために葬儀の費用を用意していました。そのため、兄が突然逝ってしまっても、お金のことで困ることはありませんでした。でも、もし母のために準備していなかったら……故人の口座は凍結されてしまいますし、急な出費できっと大変だったのではないかと思います。
今回の兄との別れを経験し、“人がいつ旅立つかは誰にもわからない”ということを改めて認識しました。この記事を読んでいらっしゃるみなさんには、ぜひ家族が元気なうちから、葬儀をどうするか、その望みを実現するために必要な費用の準備を含めて考えておくことを勧めたいです。実際に、職場の同僚をはじめ、周りの方々には伝えています。
一人でも多くの方に、悔いのない、そしてできる限り負担の少ないお別れを叶えてほしいですね。
越谷葬斎センター
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