健康だった夫の急逝運よくアルファクラブに出会えて助かった

真面目でひたむきなところが魅力の夫。特に趣味のマラソンには生涯をとおして打ち込みました。

夫は真面目な性格で、やる気と決めたことにはとことん打ち込むタイプでした。そんな人柄が最もよく表れていたことのひとつが、趣味のマラソンです。中学生の頃にマラソンと出会い、大学時代には箱根駅伝を目指し、就職してからもずっと続けてきました。亡くなる直前まで、トレーニングは毎週欠かさず行っていましたね。
近年は、地域の子どもたちの陸上チームのコーチもやっていました。時間を見つけては書斎にこもって、練習メニューを考えていましたよ。しかも、そのメニューは子どもたちに教える前に、必ず自分で実践するんです。「机上の空論」になるのが嫌みたいで……真面目さが伝わるでしょう？
そんなマラソンに打ち込んだ夫の人生を、ラジオで紹介していただいたこともありました。夫は一見寡黙に見えますが、自分の好きなことについては熱く語りたい人だったので、うれしかったんじゃないかと思います。

がんが見つかってからわずか2ヶ月半ほどでの別れ。健康的だったので信じられませんでした。

そんな夫が亡くなった原因は、膀胱がんでした。今年の4月に痛みを訴え、検査を受けると「影が見られる」とのことで……ゴールデンウィークに入院して精密検査を受けると、大きな腫瘍があることがわかったんです。ずっと運動してきたこともあって健康体だと信じていましたし、直前まで普通にトレーニングもしていたので、驚きを隠せませんでしたね。
しかも、その後大学病院に移って調べた結果、がんが骨などにも転移していることが発覚しました。そうして、がんが見つかってからわずか2ヶ月半ほどで逝去。本当にあっという間にお別れとなってしまいました。

アルファクラブに出会っていい葬儀にできたけれど、終活は早く始めるべきだと痛感。

お話ししたように急なお別れだったので、葬儀についての相談や準備などはまったくしていませんでした。葬儀社のあても当然なかったので、病院から紹介いただいたリストから選ぶことに。それがアルファクラブだったんです。アルファクラブのことはテレビCMや雑誌などで見かけて知ってはいましたし、数年前に親戚が葬儀をお願いしたと聞いていたので、問い合わせる際も安心感がありましたね。
結果的に、十分な葬儀にすることができ、アルファクラブにお願いしてよかったと思っています。ただ、正直なところ、もっと早いうちに終活を始めておけばという思いはあります。「夫はどんな葬儀をやってほしかったのだろう」という疑問が解消されることはありませんから。
別れはいつ訪れるかわからないものです。今回のことをきっかけに私も自分の最期について考えはじめましたし、読者のみなさんにもぜひ元気なうちから終活に取り組んでもらえたらと思います。

家族の負担に配慮した丁寧な対応に、きれいで居心地のいい斎場。大満足のサービス品質でした。

アルファクラブのサービスで印象に残っているのは、やはりスタッフの方々の対応力の高さでしょうか。終始とても丁寧に接してくれるのはもちろんのこと、「どんなことでもご相談くださいね」と声をかけてもらえたのがありがたかったです。実際に、行政の手続きもお任せできました。書類の提出まで含めて、葬儀が終わるまで、私たち家族はノータッチ。お別れの時間に集中できました。
また、居心地のいい斎場にも満足しています。夫を安置してもらった個室も、葬儀の会場も、とてもきれい。参列してくれた友人からも「いい斎場を選んだね」といってもらえました。
一生に一回の葬儀を満足のいくものにしたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ一度アルファクラブに相談してみてほしいです。