安らぎの空間で静かに不安なく見送れて、大変満足しています - お客様のインタビュー

勉強が得意で、私にいつも教えてくれた母。毎日おいしい料理も用意して、手塩にかけて育ててくれました。

母は、小学校で校長を務めていた厳格な祖父に育てられた人でした。そのため、勉強には熱心に取り組み、多くの本を読み、学校の成績はいつも優秀。人をまとめる力もあり、リーダーとしてクラスメイトから慕われていたそうです。
そんな母は、私が小学校に入学すると、毎日のように勉強を教えてくれました。しかも、テストでいい点数をとればたくさんほめてくれましたし、ご褒美にと旅行へ連れていってくれたことも。授業参観にも毎回必ず来てくれて、「頑張って勉強しよう」という気持ちにさせてくれましたね。
また、器用な母は料理も得意でした。焼き物や煮物など、どのメニューも工夫や研究を重ねて、愛情を込めてつくってくれましたよ。特に、母の肉じゃがの味は忘れられません。
実は昨日、母が生きていれば83歳の誕生日だったんです。母の手料理がないことに寂しさを感じましたが、父とふたりでビールを飲み、母の供養をしながら長い夜を過ごしました。

いつもどおりに昼食をつくってくれたのに、突然やってきた別れ。「どうして」の気持ちしかありませんでした。

母の死は、本当に突然のことでした。その日の午後4時ごろ、私が図書館から帰ってくると、リビングのソファで母が寝ていたんです。「お母さん」と何度か呼びかけても全然起きません。別の部屋にいた父も驚いて、すぐに救急車を呼んで病院へ。医師が心臓マッサージなどをして手を尽くしてくれたのですが、そのまま帰らぬ人となってしまいました。死因は「原因不詳」で、はっきりとはわかっていないんです。
ただ思い返してみると、母の家系は不整脈になりやすい傾向があり、亡くなる数週間前には心不全の治療も受けていました。冬場の寒さの影響など、あらゆることが重なって体に負担がかかっていたのかもしれません。
亡くなった当日も、いつものように私に昼食をつくってくれていたのに……永久の眠りについた母の姿を見て、「どうして」という気持ちしかありませんでした。

広々として落ち着いた会場は、残された家族を癒す「安らぎ」に満ちていました。

アルファクラブに葬儀の依頼をしたのは、病院から紹介されたことがきっかけです。候補として数件の葬儀社を提示されたのですが、そのタイミングで、住んでいる地域に新しくて立派なセレモニー施設があることを思い出して。「あそこなら母の友人たちやご近所の方々も参列しやすいだろう」と思いました。それが、アルファクラブの東浦和葬斎センターだったんです。
病院からアルファクラブに電話で依頼をすると、すぐに来てくれました。そして、母にお化粧を施し、一時安置所として同系列の施設に運んでくれたんです。その間、母を終始丁寧かつ大切に扱っていただき、ありがたく思っています。
葬儀の会場となった東浦和葬斎センターは、広々としており、落ち着いた雰囲気でした。悲しみに沈んでいる私たちを癒してくれるような「安らぎの空間」で、とても気に入りましたよ。
また、出棺の前には、棺に花をいっぱい入れてくれたこともよかったですね。大好きな花に囲まれて旅立つことができて、母も喜んでいると思います。

すべての流れがテキパキとして無駄がなく、安心してお任せできました。

葬儀はすべて円滑に行われ、参列した方々にも満足していただけたと思います。参列者のみなさまへの食事提供などもスムーズで待ち時間が少なく、すべての流れがテキパキとしてスピーディー。いい意味で、速やかに淡々と進行してくれて、安心感がありました。気持ちが落ち込んでいる中で、悲しい儀式は静かに早く終えたいという思いもあったからです。
今回アルファクラブを選んで、本当に正解だったと思っています。スタッフの方は表情も穏やかで、急かしたり出過ぎたりせず、常に丁寧な対応をしてくれました。祭壇の装いや参列者へふるまう食事内容など、諸サービスが「思っていたものと違った」ということもまったくありませんでしたよ。
母の人生のフィナーレを飾る、立派なセレモニーにしてくれて、心から感謝しています。