滋賀県に生まれた父は、20代で上京し、65歳まで調理師として腕を振るっていました。調理師のキャリアを終えた後もシルバー人材としていくつか仕事をしており、とても働き者だったと思います。
そんな父の趣味は、競馬。幼い私を競馬場に連れていってくれたこともあって、今でも記憶に残っていますね。あとはお寿司が大好きで、晩年はパチンコ屋で少し遊んでからお寿司を食べて帰ってくるのが、父のお気に入りの過ごし方でした。
父親としては、子どもたちの自主性を尊重してくれる人でした。穏やかで物静かな性格だったこともあり、何か口うるさくいわれることはありませんでしたね。自由にのびのびと育ててもらったと感じています。
そんな父の体に異変が見つかったのは、昨年の10月です。健康診断を受けたところ、肺がんに罹患していることが発覚しました。その後すぐに放射線治療などが始まりましたが、当時はまだまだ元気で、つらそうな様子は見られなかったんです。しかし、今年3月にがんが脳へ転移していることがわかり、その頃から一気に衰弱してしまい……。ホスピスに移るも、わずか2週間で急変し、息を引き取りました。
亡くなった当日は、病院から急変の一報を受けて、姉と私が病院に駆けつけました。しばらくは2人で父を見守っていましたが、一旦は容体が安定したので、私は姉を残して一度帰宅し、翌日交代で姉が帰ることに。しかし、私が病院を離れてからわずか1時間ほどの間に父は亡くなってしまいました。息を引きとる瞬間に隣にいられなかったことは残念ではありますが、姉が横にいてくれてよかったと思っています。
葬儀をアルファクラブにお願いしたのは、父が以前から互助会に入っていたためです。実は当時、私と姉は父が互助会に入っていることも、また(「さがみ典礼」は知っていましたが)「アルファクラブ」という会社名も知りませんでした。そのため、不安を抱えながら連絡したのですが、結果的にはアルファクラブを選んでよかったと感じています。
その最大の理由は、スタッフの方々です。父の迎えから葬儀、死後の各種手続きのサポートまで、すべての過程で質の高いサービスを提供してくれました。
中でも特に素晴らしかったのは、葬儀の司会進行の担当者でしょうか。段取りがよく安心感があり、かといって事務的でもなく、心を落ち着けて父を偲べる雰囲気をつくってくれました。
それから、アルファクラブが依頼してくれた僧侶さまも素晴らしい方だったんですよ。私たち家族の話に丁寧に耳を傾けてくれましたし、読経の声もこれまでに聴いたことがないくらい美しかったです。
そして忘れられないのが、「告別式のお経」。通夜の日、司会進行の方に「私や姉が幼い頃に祖母や伯父と一緒に唱えたお経がある」という話を何気なくすると、「ぜひ明日の告別式で読んでもらいましょう」と僧侶さまにリクエストしてくれたんです。僧侶さまも快く応えてくださり、なじみのあるお経を聴きながら父を見送れました。なんともいえない温かな気持ちになり、とてもうれしかったですね。司会進行の方も僧侶様も、私たちに寄り添ってくれていると感じられたできごとでした。 僧侶さまには、四十九日や納骨もぜひお願いしたいと思っています。
このように、今回の葬儀には一貫して満足できたので、私自身も互助会に入会しました。これからもサービス品質をますます磨いてくれることを期待しています。
草加葬斎センター
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さがみ典礼は60周年
さがみ典礼は多くのお客様に
ご支持いただき60年を超える歴史を
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大切な方とのお別れを心を込めて
お手伝いしてまいりました。
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