母は明るく社交的な性格で、家でじっとしているよりも外に出かけ、人と関わることを好む人でした。そんな母の一番の趣味は、カラオケです。昔から歌が得意で、歌の大会に出て入賞したり、所属していたカラオケサークルのコンサートに参加して人前で披露したりすることもあったんですよ。また、ダンスやピアノも嗜んでいて、音楽を広く楽しんでいました。趣味の幅が広い分、友人も多かったようです。
「母親」としては、献身的に家族を支えてくれる人でしたね。いつでも私たち子どもを最優先にして、「たとえ自分のことを犠牲にしてでも、子どもたちにやりたいことをやらせてあげたい」と考えてくれました。そんな母のおかげで私や弟、妹の今があるので、本当に感謝しています。
そんな母は、約8年前に認知症を発症。しばらくは自宅で生活していたものの、病状が悪化し、3年半ほど前に専門の病院に入院することになりました。入院後はさらに病気が進行し、半年が経った頃には私の名前を忘れてしまって……最終的には、子どもたちとの関係性もまったくわからなくなりました。そのため、私にとって真の意味で「母と親子の話した記憶」は、3年ほど前が最後なんです。
そして今年の夏、母は息を引き取りました。死因は心不全です。86歳で、少し前からは「胃ろう」を導入して口からは食事をとれない状態だったので、寿命だったのだと捉えています。
葬儀をアルファクラブにお願いしたのは、亡き父親が互助会に入会していたためです。実は、父の葬儀をすべて終えた後に互助会に入っていたことが発覚して。その際に、「この積立は母にもしものことがあったときに使おう」と家族で決めていました。
そんな経緯だったので、私たちが自ら選んだわけではありませんでしたが、結果的にアルファクラブのサービスには満足しています。特に評価しているのは、スタッフの方々の対応力。母の逝去後、最初にアルファクラブとコンタクトをとったのは弟でしたが、電話口のスタッフの方はテキパキとしていて信頼できると感じたそうです。それから、なんといっても葬儀の司会進行の担当者が素晴らしかったんですよ。段取りがよく、終始落ち着いて案内してくれて、安心感がありましたね。失礼ながら、家族みんなで「お若い方なのに驚くほどしっかりしているね」と話していました。
病院で人が亡くなると、その家族はゆっくり悲しんでいる時間はなく、すぐに葬儀に向けて動き出さなければいけません。ほとんどの病院では、遺体を長い時間安置することはできませんからね。私たちの場合はアルファクラブにお願いするとあらかじめ決めていたので、慌てることはありませんでしたが、もし「まったくめどが立っていない状態」だったら相当焦っていたと思います。
そのため、この記事を読んでいる方々には、できれば早めに葬儀社を探し、見積もりまで依頼しておくことをおすすめしたいです。そうすれば、いつかその日がきたときも安心して対応できますし、経済的な不安もクリアにできるはず。中には縁起が悪いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、満足のいく葬儀ができなかったり、お別れに集中できなかったりするリスクを考えれば、事前に準備したほうがいいのではないでしょうか?
ひとりでも多くの方が、ご家族と納得のいくお別れができるように願っています。
小手指葬斎センター
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大切な方とのお別れを心を込めて
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