スタッフの対応力の高さに感動。若くても全員が頼もしいプロでした - お客様のインタビュー

仕事に打ち込み、認知症の妻を介護し、ずっと家族を守ってきた父。心から尊敬する人生の先輩です。

父は、まさに「昔ながらの父親像」を体現した人です。頑固で気難しいところもあるけれど、真面目で仕事熱心で、厳しい社会で戦いながら家族を守ってきてくれました。仕事上の付き合いもあって、休日も趣味のゴルフや麻雀に出かけることが多かったので、父が定年を迎えるまでは一緒に過ごした思い出はあまり多くありません。
ただ、現役を引退してからは話す機会がぐっと増えて、私の仕事の相談をする機会も多々ありました。父は仕事を辞めてからずいぶん経つのにいつも的確なアドバイスをくれて、とても頼りになりましたよ。また、約6年前から母が認知症を患うと、自分の体が限界を迎えるまで精一杯介護にあたっていました。最後まで家族を大切にする姿勢を近くで見て、改めて尊敬しましたね。
父は、私なんかではこれからもずっと敵わない「素晴らしい人生の先輩」です。

入院から1日で逝去。最期の瞬間には間に合わなかったけれど、精一杯サポートしてきたので悔いはありません。

父が亡くなったのは、8月7日のことです。前日の6日にお世話になっていたリハビリ施設から「意識レベルが低下しているため入院の手続きを進める」との連絡があり、私はすぐに病院へ駆けつけました。その段階では医師から「すぐに回復するだろう」といわれ、一旦は安心して帰宅したのですが……。翌日の早朝に容体が急変し、あっという間に逝ってしまったんです。始発で病院に向かうも、残念ながら息を引きとる瞬間には間に合いませんでした。
ただ、私も働きながらできる限り父をサポートしてきた自負があるので、悔いはありません。特に最後の1年間は父の体調が悪化することがとても多く、常にバタバタしていましたからね。「休職してでも、父ともっと一緒にいればよかったかもしれない」と思うこともたまにありますが、走り切ったという感覚のほうが強いですし、父もギリギリまで母の介護をしながらがんばって生きてくれたと感じています。「お互いに、お疲れさま」と伝えたいです。

父の逝去後、限られた時間で選択したアルファクラブ。スタッフの対応が素晴らしく、大満足でした。

葬儀会社は事前に決めていなかったので、父の逝去後、インターネットで探しました。川口で葬儀ができる会社を探し、いくつか簡単に比較して、アルファクラブに電話したんです。
スタッフの方々の対応は一貫して素晴らしかったですよ。親身に、そして的確にアドバイスをくれるので、不安なく葬儀に集中できました。みなさんとても落ち着いていて、失礼ながら「お若いのにしっかりしているな」と驚きましたね。また、事前の打ち合わせや葬儀当日などステップによって担当者が異なるのですが、スタッフ間の連携がきちんととれているため、最後までスムーズに進行して。教育や体制づくりにしっかり取り組んでいる会社なのだろうと感じられました。
葬儀の後、特にお世話になったスタッフの方には「あなたに担当してもらえて本当によかった」と直接お伝えしたくらい満足しています。

何度同じことを聞いても大丈夫なので、些細な不安もクリアにして「いいお別れ」を叶えてほしい。

これからご家族の葬儀をされる方にお伝えしたいのは、「遠慮せずに、恥ずかしがらずに、どんなことでも質問したほうがいい」ということですね。基本的なことを確認しても、また何度も同じことを質問しても、アルファクラブのスタッフの方々は必ず丁寧に答えてくれます。素人ではなかなか思い至らない提案をしてもらえることもありますし、いいお別れにするためには、少しでも引っかかることがあればクリアにしておくことをおすすめします。
ちなみに私は、今回の葬儀に大変満足できたので、いずれはやってくる母の葬儀もアルファクラブにお願いしようと決めています。喪主を務めるのは2回目であっても、きっといざとなると疑問はたくさんわいてくると思うので、その際は頼もしいスタッフのみなさんを頼らせてもらうつもりですよ。